齋藤さんのリベンジポルノと狂言自殺について

齋藤さんがかんどー氏との色恋沙汰で荒ぶっている。見なおしてみると、齋藤さんがブログでリベンジポルノ的な暴露をしてから、すでに2か月近くが経っているが、まだあきらめきれていなかったようだ。
2か月前の様子は以下の増田にまとめられている。

サイバーサイコストーカー爆誕
http://anond.hatelabo.jp/20160626211737

齋藤さんとかんどー氏はネット上で性的嗜好を隠さずに語っていることや、時折見せる自分語りのエントリーが注目を集めることなど、似た者同士なところがある。お互いに起業して社長をしているところや、精神的に不安定なところも同じだ。だからこそ、そこに強く惹かれ合ったのだろうが、これまでの経過を見るかぎり、どうやら復縁は絶望的な状況になっているようだ。

齋藤さんのこうした行為がどのくらい悪質なのかというのは判断が難しい。日本ではリベンジポルノ防止法が施行されているが、対象となるのはわいせつ写真と動画だけで、旅行写真を公開するだけでは法律には抵触しない。
そもそも二人とも自撮りを頻繁にアップしていたユーザーなので、写真を見てもそれほどのインパクトはない。また、性交渉の内容に触れているといっても、二人とも読者が引いてしまうほど性的な話を開けっ広げにしていたので、いまさらセックスの一つや二つ暴露されたところで…と感じてしまう部分もある。
とはいえ写真を勝手に公開し、性交渉についても暴露しているので、リベンジポルノであることは間違いない。刑事罰に問うことは無理だとしても、おそらく民事訴訟をすれば勝てるだろう。齋藤さんは一緒に暮らす約束を反故にされたことに納得できないと発言しているが、実際に裁判になっても勝てる見込みはないだろうし、逆に反訴される可能性がある。

齋藤さんは何度か2ちゃんねるはてな村民&はてな女子ウォッチスレに降臨していたが、ここ数日は毎日のように降臨している。かんどー氏は無視すべきだったと思うが、一緒に村民スレに降臨して、その結果スレッドは過熱気味に盛り上がってしまった。
齋藤さんは精神薬の過剰な服用をして何度も批判されているが、今回も自傷気味に「3倍くらい薬を飲んで」とツイートしている。精神薬の服用に関して口外しないようにするだけで、批判の声がずいぶん少なくなると思うのだが、本人はそのことをどう思っているのだろうか。

齋藤さんの死ぬ死ぬ詐欺は今までに何度かあったので、2chスレ住民にはあまり本気にされていない部分があったが、個人的にはかなり不安定な状態になっているように見えた。
全てを追っているわけではないが、斎藤さんのはてなアカウントは、netcraft、miraihack、cyberglass、opensuse、chaos-hero、xfsと変わっている(追記:xfsのあとnetcraft2があって、さらにこのエントリー公開後netcraft3が作成された)。ネット自殺を繰り返すことで、実際の自殺願望が解消されたのだとすれば悪いことだけではないのかもしれないが、いくらなんでもやりすぎの感がある。
こうした自暴自棄なネット活動は最近では珍しいが、かつてはてな村で注目されていたありむー(有村悠)氏を彷彿させるところがある。

ネット上で心情を吐露すること

よく「酒を飲まなければ悪い人ではないんだけど…」と言われる人がいるが、齋藤さんの場合は「精神的に安定していれば悪い人ではないんだけど…」という感じになるのだろうか。
齋藤さんのTwitterアカウントは削除されていたが現在は復活している。2chでは専用スレが立って今度はそちらに降臨しているが、まだ気持ちは落ち着いていないようだ。

10 :
さいとう
2016/08/28(日) 17:15:26.43 id:Hgt+M+KD
いろいろ暴露して僕が不利になる状況も理解しています。
しかし無言でやり過ごして「無かったこと」にされるのは一番嫌で…。
僕には失うものがあまりないので、敗訴になっても特に困りません。

さいとー&かんどーウォッチスレ [無断転載禁止]©2ch.net

会社がどうなっているのか心配だが、倒産したという話は出ていないので、社長が病欠のような状態で続いているのだろうか。
齋藤さんはよく子供が欲しいとブログに書いていたが、会社は順調ではないし、長く付き合っているパートナーがいるわけでもない。客観的に見れば子供を望む環境ではないことは明らかなので、現実逃避でもあるのだろう。
過度のストレスや仕事が進まない苛立ちから、生まれ変わりたい願望を抱くことはよくあることだが、そういうときに限って失敗することも多い。今回の色恋沙汰はその典型のようなところがある。

この件がどうなるかはわからないが、齋藤さんはもっと楽に生きていけるだけのスキルは持っているので、新しい交際相手が見つかったり、たまたま名医に出会ったりすれば、意外とあっさりと落ち着く可能性もある。
とはいえ、お互いの関係回復が難しくなることからも、齋藤さんはもっと暴露に関しては冷静になるべきだった。色恋沙汰で何か月も棒に振るというのは珍しいことでもないし、ネット上でストーカー的に粘着するのもよくある話ではあるが、男性が2ちゃんねるで交際を暴露し続けるというのは聞いたことがない。齋藤さんは理解しているが、2ちゃんねるで暴露すると、後でどんなに後悔したとしても削除したり非公開にすることはできない。

私はできるだけネット上の発言には寛容であるべきだと考えているが、それは心情をネットに吐き出すことで、その人の悩みが解消されることもあると考えているからだ。いくらネット社会になったとしても、そこにFacebookが望んでいたようなリア充の居場所しかないのは不自然だ。増田(匿名ダイアリー)のホットエントリーのように、匿名の心情の吐露が幅広い共感を集めることもある。齋藤さんやかんどー氏のような人が実名でブログを書いていることが、誰かを勇気づけていることもあるだろう。
ただ、齋藤さんはもう十分過ぎるほどにネットに心情をぶちまけたのだから、一刻も早く冷静になって回復する努力をすべきだろう。おそらくネット断ちするのは無理なので、少しでも時間をおいて考えるべきではないだろうか。これ以上こじらせずに回復することを願っている。