オフ会で公開プロポーズをしたコウモリ氏の炎上が終わらない理由について

7/12(土)に開催されたはてブオフ会で公開プロポーズをしたコウモリ氏だが、いまだに増田やブログで批判が続いている。
すでに公開プロポーズの是非を離れ、ただの人格攻撃になっているが、コウモリ氏にとってはどうしても受け入れがたい論点があるようだ。

嫁がフランスに帰ったとツイートした日、コウモリはアンビバレント女々に再度言及しようとしていた。 コウモリの中では「本来自分が教育してあげるべき相手だが、あえて放置してあげている」ことになっているようだ。

アンビバレント女々 vs コウモリ

TM2501 TM2501 僕もいろんな試合を申し込まれてきたつもりだが、こんな泥試合をやった事ないぞ。…嫁を出しちまったのが良くなかったな〜とつくづく思う。つくづく

一昨日、コウモリ氏はこんなツイートをしている。
はてブオフ会から1か月半も経過しているのに、批判の声があることにまいっているようだ。増田の投稿を読んだミィア猫氏が、コウモリ氏についてこんなツイートをしている。このツイートには興味深い指摘がある。
それは「誰かのせいで彼女が病んだ」というところだ。
コウモリ氏の彼女であるマリーヌ氏はフランスに一時帰国しているが、もしかしたら破局したのではないかという増田の投稿があった。(現在は削除されている)

情報源は本人のtwitter。 「彼女がフランスに帰ってしまった。婚約1か月で別居だ」みたいな ことを呟いてた。

コウモリが破局を迎えたらしい

ここで指摘されているツイートはTwilogに残っていた。

「寂しい。フランスに帰ってしまわれた。婚約して1ヵ月で別居。。。悲しすぎる。1人で寝れない気がする。」

その後、マリーヌ氏と連絡をとりあっていることが窺えるツイートもあったため、今のところ二人の関係は問題なく続いていると推測される。
今は消されているが、「みんな何も知らないから、勝手なことばかり言うんだと思う。蒸し返し続けているのは誰か、卑怯なのは誰か、ストレスのせいで病院代を払ってる被害者は誰か」というツイートもあった。
「みんな何も知らないから」と言うほど、コウモリ氏とマリーヌ氏のあいだに何か深刻な事態があったのだろう。
「ストレスのせいで病院代を払ってる被害者」というのはマリーヌ氏のことかもしれないが、あくまで推測に過ぎない。
批判が続いていることに苛立っているようだが、そもそもオフ会後に良くも悪くも注目を集めることは予想していたはずだ。
ミィア猫氏は「ブーイングも覚悟の上で二人の関係を見世物にしたんだから」というツイートをしているが、その意見に賛同する人は多いだろう。
最近のブックマークやTwitterの反応を見ると、コウモリ氏を援護する声はほとんどない。
コウモリ氏を叩くか、心配してネット断ちを勧めるコメントばかりだ。
なぜこんなことになったのだろうか。

炎上したときに一番やってはいけないこと

私は最初、この件に言及する気がなかったのだが、このブログでは炎上をテーマの一つにしている。
はてブオフ会でコウモリ氏が公開プロポーズをしたことについてはエントリーが多数あるので触れないが、いつまでたってもコウモリ氏に対する言及が止まないことから、これは十分に炎上案件なのではないかと思うようになった。
よく炎上すると自分が見えなくなってしまうと言われるが、コウモリ氏にもそのような状態が見受けられる。

炎上することを見越した上でプライベートをネタにしたのだから、ミィア猫氏の言うように自業自得な面も否めない。
とはいえ、コウモリ氏が公開プロポーズをしたことは決して悪いことではないし、誰しも羽目を外すことはある。
コウモリ氏に間違いがあるとすれば、いつまでも批判に対して反論し続けたことだ。
当初の目論見では公開プロポーズによって叩かれることを狙っていたのだから、どんな批判でも黙って受け入れるべきだった。
話せばわかってもらえるという態度ではなく、多少誤解されていたとしても受け入れる、もしくは聞き流すべきだった。

炎上を狙って書いたり、炎上上等みたいな態度をとることは、ネットではやってはいけないことの一つだ。
もちろん一部のまとめサイトや悪質なニュースサイト、炎上耐性の強いプロブロガーのように確信的なものもあるが、そう簡単に炎上をコントロールできるものではない。
私が思い出していたのは、星井七億氏の炎上のことだ。(過去記事「炎上した星井七億氏のブログについて」
このエントリーには「すぐ謝ったら消えるボヤを自ら盛大に燃え上がらせた」とか「見苦しい言い訳続けたのが駄目だった」といったブックマークコメントがあったが、たしかにそういった側面はあった。
それでも私が理解できなかったのは、いくら反発を生みやすいツイートだったとしても、そんなのはTwitterでは毎日のようにあることだ。
だから叩かれ強い人だったら、批判をスルーして活動を続けられたのではないかと思っている。
ネットでは炎上に乗じて弱いものを叩き、そして立ち直れなくなるまで粘着される傾向がある。
逆説的に言えば、批判を気にしない人は炎上しないし、本人が気にしなければ炎上してもすぐに収まる。
コウモリ氏に対する批判の声がなくならないのは、コウモリ氏が批判を気にしていちいち反応することで燃料を注いでいるからだ。
これが現実社会であれば、たった一度羽目を外しただけで叩かれ続けるのは理不尽に思える。
しかしネットではたった一度の過ちを見逃さず、それが誤解であったとしても、いつまでも繰り返し粘着される。
ネットというのは、そういう場所だと思って諦めるしかない。

コウモリ氏への要望

コウモリ氏は自分のことを失敗した人間、劣っている人間だと自虐的に考えている傾向がある。
ブログのタイトルの下に「非モテ・コミュ障・高卒ニート」と書いているのもそうだし、超難関校にいたのに「僕はバカなので」と前置きすることもそうだ。
ところが実際には誰から見ても美人と評されるフランス人女性と同棲し、しかもナンパで出会ったことやイチャラブの様子をブログに書き、オフ会では公開プロポーズをして婚約まで成功させている。
すでに誰がどう見ても絶対に非モテではない。
過去には塾講師などの職歴があり、現在は齊藤さんのネット系ベンチャーから仕事を請け負っている。
同世代の平均的な姿と比べても、今後の将来の可能性がある点から見ても、十分に恵まれた環境にある。
もし仮に、例えばはてな界隈の有名人ならだれでもいいが、青二才氏とか齊藤さんとか村長とかフミコフミオ氏とか、その中からリア充な人を選べと言われたら、コウモリ氏を選ぶ人は多いはずだ。
はてな界隈はどちらかといえば人生がうまくいっていない人が多いが、もともとネト充リア充というのは両立させるのが難しい。
それはどういう状態かというと、コウモリ氏がどんなに自分を卑下したところで、コウモリ氏を妬む人は少なからず存在するということだ。
非モテを自称しながら彼女の自慢をするようなことはできるだけ避けるべきだったし、彼女の写真を晒していた時点でいつかはこうなる運命だったように思う。

コウモリ氏はそろそろ非モテ・コミュ障・ニートの代表みたいな反感を買うような煽り文句をやめたほうがいい。
せっかく注目される位置に立ったのだから、無理を承知でリア充・灘高出身・IT系に強いブロガーみたいな顔をして書いたほうがいい。
話は変わるが彼女を紹介したあとで、実物は意外とブスだったとか、有名人に似ているなどと揶揄されることがある。
かつてあるネットユーザーの彼女が、ハイヒールモモコ似だと言われ続けていたことがあった。
しかしマリーヌ氏は誰もが認める美人なので、その点でコウモリ氏は恵まれている。
これからはマリーヌ氏のことを書くだけでもアクセスが集まるし、ブロガーとしてはかなり運が良い。
怪我の功名で、この経験はいつか役に立つ。
だから堂々と批判を受け止めて、嫉妬する人たちの声を軽く聞き流して、これからもブログを淡々と書き続けたらいいと思う。